株・商品・国債・ビットコインなど全てが買いモード
現在、次のように、株・商品・国債・ビットコインなど全てが買われています。
- 米ナスダック・先端IT企業株(FANG・GAFA)
- ニューヨークダウ・S&P500
- 金(ゴールド)
- 国債
- ビットコイン
- 日経225(米国株に連動しやすい)
今回の各相場の上昇は、米ナスダック・先端IT企業株(FANG・GAFA)の上昇から始まったわけですが、
他の相場も上昇していること、特に金(ゴールド)まで上昇開始していることから、何でも買いモードになっています。米大統領が誰になるかや、新型コロナウイルスの勢いが復活しようが、量的緩和で株価上昇ということのようなので、とりあえず一定の期間(数ヶ月?)株価は上昇しそうな気配だということになります。
土日も動いているビットコインは利益確定の売りで急落した後、少し戻しています。(土日も動いているということは、月曜日の相場の先行指標になりえるということです)
但し、今まで世界の相場を牽引していた、米ナスダック・先端IT企業株(FANG・GAFA)が、前回高値を上抜けるかどうかが、各相場が上昇トレンド入りするのかの判断ポイントです。短期的に押し目買いをするのはアリです。
中長期は様子見です。ドル/円は下落しています。売っている人は売値下にストップを移動し、トレールで下落に追従。短期の方は利益確定。
日経225が強いのは、欧米が新型コロナの影響が大きいに対して、日本は、影響が少ないことから投資資金の受け口として考えられているのかと思います。現在、米国大統領選挙後の裁判動向や、中国の東シナ海での動向によっては、突然のリスクオフ(株価下落)の可能性があるので、ストップロスは必須です。