ドル円 上値の攻防を注視

ドル円(日足)サイクル分析

●上記のチャートは、ドル円の日足である、
●ドル円は、4/22安値139.87からの反騰は、
8.78/8.85の二段上げで150.91まで上げ、
75週移動平均に止められて145.44(9/17)まで下げ、
下値支持線に止められて持ち合いの後、
10月入りとともに、高市氏の総裁選、及び、総理大臣選勝利を受け、
高市トレードによる、株買い/円売りが加速、
ドル円は、再度、10/10高値153.27に接近する
152.91(10/24執筆時点)まで上げてきた
●当面のポイントは、153.27(10/10)の攻防である、
153.27をクリアーに突破すると、
その上は、154.38(1月高値158.87からの下げに対する76.4%戻り)および、
「154.96-155.03」(4月安値139.87からの「8.78―8.85」の三段上げ)が
重なる「154.22-154.38」、
最大、9月安値145.44から一相場10円の上値めど155円台に向け、
上値余地が拡大する
●時間面では、ドル円は、日足サイクルとして、
2つの30-37日サイクルからなる
59―68日(3ヶ月)サイクルが重要な短期天底を形成、
●今回も、8/28安値から37日目と、
7/16安値から68日目が重なった10/17(149.33)が
3ヶ月サイクルの重要転換日となって上げに転じてきた、
この日柄構成が有効なら
●9/11高値から、本日10/24まで32日が経過、
時間面は、32-37日サイクルトップの「10/24-31」の重要な日柄が接近してきた
●短期日柄面からは、本日10/24から来週10/31までの今後1週が重要な時間帯となる
●「10/24-31」で上値を確認できなければ、今一つのシナリオである、
週足ベースの次なる4ヶ月サイクルトップの11月下旬/12月初旬まで
上値を試すシナリオを想定する必要がある(10/8週足レポート参照)

●10月高市新総理誕生による財政拡張期待の円売り株買いの「高市トレード」は、
10月末で一息入れるか、4ヶ月サイクルの11月末まで継続するか、
来週10月最終週が11月相場見極めのポイントに
2025年10月24日のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。
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