ドルインデックス 次の一手を注視
ドルインデックス(ドル指数)(週足) サイクル分析
上記のチヤートは、ドルインデックス(ドル指数)の週足である、
●ドルインデックスは、22年9月高値114.78から、23年7月安値99.58まで15.20を下げ、
●ここからの反騰は、23年10月高値107.35まで7.77を上げ、半値戻りを達成、
その後200週移動平均の100台を下限に、レクタングルのボックス相場が続いたあと
●24年9/27(100.15)からの二段目の上げは、米長期金利の上昇を受け
(23年7月安値からの反騰同様)9週にわたり上昇を続け、108.07(11/22)まで7.92を上げ、
今週は、米長期金利の上げ止まりとともに、
先週の安値を割り込む陰線が出現、上げ一服となってきた
●時間面では、ドルインデックスは、週足サイクルとして、
2つの、19-22週(4ヶ月)サイクルからなる38-40週(8ヶ月)サイクルが重要な天底を形成、
今回も、5/16安値から20週と、23年12月安値から40周目が重なった9/27(100.15)が
8ヶ月サイクルの重要転換週となって上げに転じ、9週にわたり連騰してきたが、
前回、6/28高値105.80から22週目の11/22(108.07)で上値を止められ、上げ一服となってきた
●果たして、4ヶ月サイクルで7.77/7.92の二段上げを達成したドルインデックスは、
108.07(11/22)が当面の重要な高値となって、過去2ヶ月の上げに対する調整に向かうか
ユーロドル及びドル円のシナリオのカギを握るドルインデックスの次の一手に要注目
2024年11月28日のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。