中国市場に注目
マーケットの注目は今日から再開する中国市場の動向。
ただ、今週のドル円は方向感なく乱高下。先週のNY市場の動向を受け、昨日の早朝のドル円は149.13円まで上昇。その後、東京市場では本邦輸出勢が断続的にドル円の売りを持ち込み、じり安に。
今日の東京市場は、上値の重い展開でNY市場からドル円を渡されると、マーケットは一時147.59円まで売り込みます。
147.80円にまとまっていたstopを全てつけた後148円台前半まで戻しています。
ドル円は149.00円のstopをつけるし、本日は148.00円割れのstopをつけてしまうという、ちょっと収益性の高くない値動きに終始。
ドル円が方向感なく、乱高下するため、クロス円も不安定に。
こうした相場なので、個人的には豪ドル円のstopはちょっとはなして設定していますが、stop lossを近場におくのであれば、自分も99.80円レベルにおくことを想定していました。
一時的ですがドル円が急落したため、豪ドル円もstopを巻き込む形で99.66円まで下落。そして現在は何事もなく100円台に戻しています。
このところのFX相場はちょっと値幅は広いのですが、単なるレンジ相場なので、数週間前のように、大相場を期待するのではなくきっちり利益確定しないと戻してくるので要注意ですね。
石破ショックも消え、米雇用統計の結果も良好。
中国市場の回復も期待できる中、もう少しトレンドを形成すると考えているのですが、今のところドル円はレンジの動きを抜け出ないので、少し修正します。
レンジで終始している相場はヘッドラインの情報はノイズになるので、あまり細かく配信していません。
中東情勢が混迷を深める中、想定どおりEURCHFは再び、じり安となる展開でeurchfのショートは継続。
ただ豪ドル円の日足は今朝の急落でちょっと形が悪くなってきました。
この後、テクニカルを再チェックします。現時点でポジションは変わらず。
西原宏一のシンプルトレードの一部を抜粋してお届けしています。
シンプルトレードでは、リアルタイムで相場観やポジションを配信しています。
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