ドル円 149.38円(8月15日)は上値ブレイクポイント 141.68円(8月5日)は下値ブレイクポイント
アクティベート時間分析レポート
https://real-int.jp/articles/845/
レジスタンスとサポートの意味
上値ポイント(レジスタンス)は、同水準をブレイクしないかぎり下降する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続騰する可能性が高まることを意味します。
下値ポイント(サポート)は、同水準をブレイクしないかぎり上昇する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続落する可能性が高まることを意味します。
反転する際の条件
反転上昇する際の条件として、前日の高値をブレイクすること、
反落する際の条件として、前日の安値をブレイクすることを前提条件とすることで、無理なエントリーを防ぐことが出来、時間を味方に付けたトレードがより安全に行いやすくなります。
ドル円 日足時間分析
8月16日のNY市場終値時点での判断です。
1)8月15日(高値149.38円)は
8月5日(安値141.68円)から9日目(基本数値)、
7月10日(高値161.81円)から27日目(基本数値「26」の近似値)となっており、
時間の節目候補日と判断できる。
したがって、高値149.38円は上値ブレイクポイント(レジスタンス)と読む。
すなわち、高値149.38円をブレイクすると続騰しやすくなる一方で、
今後、前日の安値をブレイクする場合、
反落の流れに変化する可能性が高まると判断する。
2)8月5日(安値141.68円)は
7月25日(安値151.94円)から8日目(基本数値「9」の近似値)、
7月3日(高値161.95円)から24日目(基本数値「26」の近似値)となり、
時間の節目候補日となったが、
翌日以降、前日の高値をブレイクしたことで反転上昇の流れに変化した。
又、8月5日の週は、3月8日(安値146.48円)を付けた週から
23週目(基本数値「21」の近似値)に応答しており、
週足ベースでの時間の節目候補時間帯となった点にも注目したい。
安値141.68円は下値ブレイクポイント(サポート)と読む。
3)7月3日(高値161.95円)は
6月4日(安値154.53円)から22日目(基本数値「21」の近似値)、
5月29日(高値157.71円)から26日目(基本数値)となり、
時間の節目候補日となったが、
当日中に前日の安値をブレイクしたことで反落の流れに変化した。
高値161.95円は上値ブレイクポイント(レジスタンス)と読む。
8月17日にマーフィーの実践トレードコーチング掲示板に掲載した相場分析の一部を掲載しています。
マーフィーの実践トレードコーチングでは、ドル円、ユーロドル、豪ドルドル、ポンドドル、ユーロ円、豪ドル円、ポンド円、NYダウ、日経225のアクティベート時間分析について解説しています。マイナー通貨ペアや一部商品相場(金、原油)については、動画解説内で解説しています。