NYダウ 今週-8月第1週の上値の攻防を注視
NYダウ(週足)サイクル分析
●リクエストにより、NYダウを取り上げてみたい、
上記のチャートは、NYダウの週足である、
●NYダウは、コロナショックの20年3月安値18213ドルから、
6551/6410/5866/6405ドルの四段上げで、
36952ドル(22年1月)まで18739ドルを上げたあと、
28660ドル(22年10月)まで8292ドルの押しを入れ
●ここから、7019/7562ドルの二段上げで39889ドル(3/21)まで上げた後、
37611(4/17)を安値に再度上げに転じ、3月高値39889ドルを突破、
上昇チヤネル上辺(上値抵抗線)の41221ドル(7/17)まで上値を拡大してきた
●当面のポイントは、チヤネル上辺の41000ドル台で上げ一服となるか、
次なる、「44016-45173ドル」(上げ一相場6405-7562ドルの三段上げ)、
次に、47171ドル(長期チヤネル上辺(第2上値抵抗線)及び、
47399ドル(中勢一相場18739ドルの二段上げ)が重なる
「47171-47399ドル」まで更に上値を追うのかであるが
●時間面では、22年10月安値28660から今週7月第3週まで、
(前回、20年3月安値から22年1月高値までの上げと並ぶ)上昇94週、
●20年3月安値から22年10月安値までの133週サイクルに対し、
22年1月高値36952から今週7月第3週まで同じく133週が経過
●ここまでの時間構成は、上昇一相場94週で、133週サイクルトップを迎えた、
前回20年3月からの上昇局面と並んだ
●(最長は、22年10月安値から23年10月安値までの1年サイクルに呼応する、
23年8/1高値35679からの1年サイクルと、
22年1/5高値36952から2年7ヶ月サイクルが重なる8月第1週)
●果たして、長期金利の下げを好感、最高値を更新してきたNYダウは
値動きは強気だが、時間面は、上昇一相場94週でトップアウトした前回同様、
「今週7月第3週―8月第1週」で当面の高値を確認するか、
NYダウの次の一手に注目
2024年7月19日のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。