ドル円 日銀決定会合後の次の一手を注視
ドル円(4時間足)値幅 分析
●ドル円は、4/29(160.23)を高値に、日銀の介入を受け、
ネックラインの、151.83(5/3)まで8.40円を下げ、
●ここからのリバウンド(2波目)は、4.95/4.12円の二段上げで157.70(5/29)まで上げた後、154.49(6/4)まで(5月の下げ3.20円と同値幅の)3.21円を下げ
●ここからの反騰は、1.99/2.31円の二段上げで157.40(6/11)まで上げてきた
●当面のポイントは、上値は、「157.66-157.98」(6/4安値154.49からの「1.99/1.73円」に続く三段上げ」、157.70(5/29)、157.98(5/1)が重なる「157.66-157.98」がポイント
●この上は、158.24(4/29高値160.23からの下げに対する76.4%戻り)、
158.53(5/3安値151.83からの4.95円の二段上げ)が重なる「158.24-158.53」、
次に「158.61-159.44」(5/3安値151.83からの、4.95/4.12円に続く三段上げ)が
ポイントだが、波動構成上は、二回目の介入の高値157.98(5/1)が重要ポイントになる
●下値は、154.49(6/4)がポイント、
割り込むと、5/3(151.83)からの下値を切り上げた2波のリバウンド一巡の可能性がでてくる
●短期日柄面では、4/29高値160.23から、12日(両端)サイクルが続いている、
この習性サイクルが有効なら、
5/29高値から12日目の6/13前後1日(6/12-14)は当面の注目の日柄となる
(今週6/13前後で上げ止まらなければ、2波のリバウンド局面は、次なる12日サイクルと、
4/29高値からの2ヶ月サイクルが重なる6月末(6/28)までずれ込むシナリオになる)
●果たして、5/29高値から12目の6/13前後で当面の戻り高値を確認、3波目の下げに向かうか、6月末まで上値試しの調整局面が継続するか、
本日の日銀金融政策決定会合後の次の一手に要注目
2024年6月14日のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。
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