ドル円 更なる下げ拡大を警戒
ドル円(4時間足)短期 値幅 分析
上記のチャートは、ドル円の4時間足である。
●ドル円は、10/3安値147.25から、一相場2.28/2.66/2.96/2.78の四段上げで、
151.91(11/13)まで4.66円を上げ、
昨年10月高値151.94に対する二番天井を形成してトップアウト、
●ここからの下げは、一段目は、149.15(11/17)まで2.76円を下げ、
11/3安値149.13を前に、149.99(11/20)までリバウンドしたが、150円に乗せられず反転、
ここからの二段目は、149.13(11/3)を割り込み、147.11(11/21)まで2.88円を下げ、
11/13高値151.91から、2.76/2.88の二段下げを達成して反転、
149.75(11/22)まで一相場2.64円を上げてきた
●149円台半ばは、日足転換線/基準線、及び、11/13高値からの下げに対する
半値戻りが重なる強い上値抵抗、
その上には、2つ目の上値抵抗の、149.85(40日移動平均)及び
149.99(11/20高値=一相場2円の二段下げの起点)が控え、150円乗せは簡単ではない
●下値は、147.11(11/21)がポイント、割り込めば、三段下げ入りを確認、
次なるポイントの「146.87-146.99」(下げ一相場2.76-2.88の三段下げの下値めど)
更には、ターゲットの145円(144.95)(中勢一相場4.80円の二段下げ)に向け
下値余地が拡大する
●日足一目均衡表では、来週初11/27、日足先行帯の上下限が、
「148.94-147.26」まで切り上がることから、
仮に、来週以降147.11(11/21)を割り込むと、
先行帯下限を割り込むことから、下げが加速するシナリオを警戒する必要がある
●150円に乗せて下げ一服か、
147円を割り込んで、三段下げの146円台からターゲットの145円に向け下値を拡大するか、
感謝祭明けの来週11月最終週の「149.99(11/20)―147.11(11/21)」の
上下ポイントの攻防に要注目
2023年11月24日のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。
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