公開日 2023年04月5日

預金封鎖や危機を利益にするサバイバル時代

エフピーネット代表取締役松島修

危機対策（災害、金融）と投資で利益にすることは一体です。預金封鎖、ハイパーインフレ、地震など全ての危機を予測、対応することで危険回避と同時に投資利益を狙います。

金融危機だけではなく激動の時代第２段

金融危機再燃が始まっていることを、お伝えしてきました。

https://real-int.jp/articles/2043/

現在は金融危機だけではなく、激動の時代第２段だという認識です。
激動の時代第２段にはグレートリセットも含まれます。
激動の時代の特徴は次の３つです。
①金融危機
②戦争
③想定外の災害

世界では核戦争に備えて核シェルター設置が当たり前の国もあります。
人口あたりの核シェルター普及率*1
100％スイス、イスラエル
98％ノルウェー
0.02％日本

日本で核シェルターは、やり過ぎですが、想定外の災害についての準備は大切です。

ニュース等では「想定外の災害」などの言葉をよく聞きますが、ほとんど想定内のことばかりです。

危機対策が投資になる

激動の時代は防衛が最高の資産運用になる時です。
時代の変化に乗ることが資産防衛であり、資産運用だからです。

具体的には、
事件や危機を予測し対応することで、
危険回避ができると同時に
投資で利益になります。

危機対策（災害、金融）と投資で利益にすることは一体だということです。

別の表現をすると次の全てを包括して考えるということです。
・投資（株・為替・商品・債券・その他）
・金融
・世界経済予測
・リスクマネジメント
・災害対策
・サバイバル（実践的対処）

次のような危機の時には、投資で利益になるポジションを推奨してきました。
短期間で大きく利益になるのが特徴です。

① リーマンショック前の激動開始を警告

リーマンショックの1年3ケ月前、2007年6月8日、ユダヤ暦から判断して日経225のピークで
「激動の時代となるので始するので全ての投資を止める時」
とお伝えしました。

日経225週足　 Tradingview　

ここから「想定外の災害」「100年に一度の金融危機」などという言葉が多用されるようになりました。

次の具体例をご確認いただければ明白ですが
危機対策（災害、金融）と
投資で利益にすることは一体なのです。

②東日本大震災・３１１

イーグルフライでは、東日本大震災の40日前に、地震が近いと判断し「地震対策についての緊急配信」というメルマガ特別号で具体的に準備するリストを配信しました。
「被災したけど準備していたので助かった」
というメールをいただきました。

震災一週間後のレパトリ懸念による急激な円高時に豪ドル／円の買いを事前にメルマガで推奨していたので、急落と急騰で買って大きく利益になりました。

豪ドル／円日足　　 Tradingview 　

レパトリとは、日本が海外資産を売って日本に戻すことでドル売り円買いが発生することです。
今後もこの時のような動きはあるでしょう。

③コロナショック

イーグルフライでは、地震対策の次にはパンデミック対策としてマスクなどの備蓄を推奨していたことからコロナでマスクが店頭から消えても問題ありませんでした。

コロナショックで株が暴落する前に、日経225の売りポジションを推奨していたので、コロナによる暴落で利益になりました。

日経225日足　　Tradingview　

④チャイナショック

イーグルフライでは、2015年8月、日経225のオプションのプット買いを推奨しました。（たまにプットオプションの買いを推奨します）
「日経225のオプションのプット買いポジション」とは日経225が短期間に急落すると爆発的に利益になり、下落しないとゼロになる取引です。
リスク限定、利益無限大という取引です。

私自身も36万円分のプットオプションを買い、その直後にチャイナショックが勃発。
プットオプションの買いポジションは5日後に36万円が1000万円になっていたので利益確定していきました。
後から見たらピークは36万円が1500万円になっていました。

その時の日経225のチャートはこちらです。