ユーロドル 基調下降トレンド継続
ユーロドル日足
主な強弱要因
〇強気要因
- 直近最安値0.9952(07/14)近辺で下げ止まったことで、安値警戒感が出ている。
このため、ショートの買戻しが先行しやすい。 - 0.9899(08/23)と0.9952とでダブルボトムが形成されつつある(図3グリーンドット線)。2つ目のボトム水準が切り上がっていないが、形状としてはダブルボトムとなっており要注目。
- RCI12が86%台まで低下した後、上向き傾向(80%を切る方向)にある(図3ボトム)。
〇弱気要因
- 抵抗線PL1を一旦終値で抜いたもののダマシに終わり、再びPLの下に入り込んだ。
(詳細は前回テクニカル分析を参照下さい) - PL1で天井を打った直後に大陰線が出現しでUターンしている。
(PL1上のグリーン楕円)。今局面も同じ。 - 20MAをブレイクしたもののこれを支持線として生かし切れず、逆に抵抗線化する可能性がある。前週末の長い上髭陰線はその兆しで、上値は徐々に重くなろう。
まとめ
今回も相場転換はならず、基調下降トレンドは継続。目先揉み合い相場と見るが、上値は重く再び下降開始か。
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