スーパーボリンジャーで相場の局面を把握
過去36年のトレード経験に基づいた、独自のチャート分析手法やトレード論を解説!
独自のチャート分析手法(「スパンモデル®」「スーパーボリンジャー®」「アクティベート時間分析®」等)による相場分析方法。過去36年に及ぶトレード経験に基づいた、メンタル面からのトレード論も公開しています。Twitter https://twitter.com/murphyFX
「スーパーボリンジャー」の活用法についての動画解説はこちらをご覧ください。(約31分)
以下に動画でも解説しているトレードのポイントをご説明します。
相場を「5つの局面」に分類する上での重要な判断尺度
「スーパーボリンジャー」を構成する各ラインが重要な判断尺度となる。
1)遅行スパン(陽転、陰転、絡みをチェック、最重要ライン)
基調トレンド方向を示すライン。
2)+-1σライン(終値との位置関係をチェック、魔法のライン)
本格トレンド局面か、調整局面かの分岐点となるライン。
3)+-2σライン(終値との位置関係をチェック)
「走る相場」、上値や下値の目途を測る上で参考となるライン。
4)+-3σライン(傾き、傾斜角度をチェック)
相場のモメンタム(勢い)を測る上で参考となるライン。
5)センターライン(21単位の単純移動平均線)
・スーパーボリンジャーのベースとなるライン。
・パラメーターは「21」であり、遅行スパンのパラメーターと同じ。
・トレンドの基調方向を示すライン。
元々、遅行スパンの位置をチェックすることで、センターラインの傾きが分かる仕組み。
・調整局面と緩やかなトレンド局面を分ける判断尺度の1つ。
・調整局面での「最初の押し」「最初の戻り」の目途。
「最初の押しは買え」「最初の戻りは売れ」(相場格言)
相場の5つの局面
相場 は「スーパーボリンジャー」を用いることで、「5つの局面」に分類することができる。
1)本格上昇トレンド局面(買い優位)
2)本格下降トレンド局面(売り優位)
3)調整の反落局面(売り優位)
4)調整の反騰局面(買い優位)
5)レンジ局面(中立)
★終値を待って最終判断を下すことがポイント。
★優位性のある方向(買い?売り?中立?)を把握する。
【相場の10の局面】=「相場の一生、変遷過程」
マーフィー流での判断尺度による相場の各局面
1)走る本格上昇トレンド局面 買い優位
2)巡航速度の本格上昇トレンド局面 買い優位
3)緩やかな上昇トレンド局面 買い優位
4)調整の反落局面 売り優位
5)レンジ局面(次なるステージへの準備局面) 中立
6)走る本格下降トレンド局面 売り優位
7)巡航速度の本格下降トレンド局面 売り優位
8)緩やかな下降トレンド局面 売り優位
9)調整の反騰局面 買い優位
10)レンジ局面(次なるステージへの準備局面) 中立
相場は、上げ・下げを繰り返す
◆相場は上げ・下げを繰り返しながら波動を描いていく。
言い換えると、トレンド局面、調整局面(レンジ局面も含む)
を繰り返しながら変遷・推移していくのが相場。
◆マーフィー流判断手法では、「相場の5つの局面」や
「相場の10の局面」という分類を行う。
これらの局面は、スーパーボリンジャーを用いることで、
分類することが出来る。
そして、各局面に分類することで、優位性のある方向を把握することが出来る。
動画内で活用しているトレーディングテスターについて、詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.xfine.info/tt/