【スパンモデル】赤色スパン向きの変化で長期トレンドを判断
過去36年のトレード経験に基づいた、独自のチャート分析手法やトレード論を解説!
独自のチャート分析手法(「スパンモデル®」「スーパーボリンジャー®」「アクティベート時間分析®」等)による相場分析方法。過去36年に及ぶトレード経験に基づいた、メンタル面からのトレード論も公開しています。Twitter https://twitter.com/murphyFX
「スパンモデル」活用法 ~赤色スパンについて~ の動画解説はこちらをご覧ください。(約25分)
以下に、動画でも解説しているトレードのポイントをご説明します。
「スパンモデル」の3つのスパン
1)青色スパン(短期トレンド方向を計る)
ローソク足との位置関係で判断。
赤色スパンと交差する時点でスパンモデルシグナルが点灯。
2)赤色スパン(長期トレンド方向を計る)
赤色スパンの向きで判断。
向きが変化する時点で赤色スパンが転換。
3)遅行スパン(中期トレンドを計る、パラメーターは「26」)
ローソク足との位置関係(通常の陽転、陰転、絡み)で判断。
ゾーンとの位置関係(本格的な陽転、陰転、絡み)で判断。
「赤色スパン」の判断方法(基本中の基本)
赤色スパン転換時(スパンオートシグナルにて背景色変化時)
①終値が+2σラインの上に位置 ⇒ 買い
②終値が-2σラインの下に位置 ⇒ 売り
③終値が-1σラインと-2σラインの間に位置 ⇒ 買い
④終値が+1σラインと+2σラインの間に位置 ⇒ 売り
⑤赤色スパン転換時に高値・安値を付ける確率が高い。
つまり、逆行パターン(陽転時に高値、陰転時に安値)
となる確率が高いということ。(1本勝ちパターン)
赤色スパンの見方・判断方法(1)
赤色スパン ⇒ 赤色ラインの向きで、長期トレンド方向を判断
赤色スパンの向きの変化とは、
過去52本のローソク足の高値を更新する格好で上向きに変化
過去52本のローソク足の安値を更新する格好で下向きに変化
したがって、過去52本中の高値や安値を更新しないケースは
赤色スパンの向き変化とは見なさない点に注意したい。
この点、スパンオートシグナルを使えば、背景色の変化で簡単にわかる。
スパンモデルシグナル同様に「逆行パターン」「順行パターン」がある。
赤色スパンの見方・判断方法(2)
◆赤色スパンの向き変化時、「猶予期間」がある
ローソク足5本 ⇒ 1時間足以上
ローソク足8本 ⇒ 5分足、1分足
30分足、15分足は、6本から7本程度(経験則)
◆猶予期間中、終値と+-2σラインとの位置関係をチェックしながら、
売買の判断を下していく。
◆猶予期間を過ぎて以降、猶予期間中に付けた高値や安値を
意識し、逆行パターンや順行パターンと判断していく。
赤色スパンの見方・判断方法(3)
◆逆行パターンの基本パターンとは
赤色スパン上向き変化時 ⇒ 終値が+2σラインの下
赤色スパン下向き変化時 ⇒ 終値が-2σラインの上
◆逆行パターン
赤色スパンが上向きに変化後、
終値が猶予期間中の高値の下方で推移するパターン
赤色スパンが下向きに変化後、
終値が猶予期間中の安値の上方で推移するパターン
赤色スパンの見方・判断方法(4)
◆順行パターン
赤色スパンが上向きに変化後、
終値が猶予期間中の高値を上方にブレイクしていくパターン
赤色スパンが下向きに変化後、
終値が猶予期間中の安値を下方にブレイクしていくパターン
◆赤色スパンが上向き変化時、
終値が+2σラインを上回る場合、
赤色スパンが下向き変化時、
終値が-2σラインを下回る場合、
「順行パターン」と見なす。
赤色スパンの見方・判断方法(5)
◆逆行パターン時の利食いターゲット
順に、青色スパン、赤色スパン、+-2σライン
途中、センターラインも参考ラインとなる。
+-2σラインに到達する時点では、赤色スパンの方向に
新規のポジション造成も望ましい。
◆逆行パターン時のロスカット判断ルール
逆行パターン時の猶予期間中に付けた高値や安値をブレイク
すなわち、逆行パターンから順行パターンに変化する時
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この記事は、メルマガ&掲示板「マーフィーの実践トレードコーチング」から抜粋しています。