国際商品に5度目の「スーパーサイクル」説
国際商品に5度目の「スーパーサイクル」説
26日の欧米市場では、金属相場が堅調。銅先物価格が大きく値を上げています。そして金属相場のみならず、米商品市場で農産物価格が高騰。
世界の食卓を支える小麦とトウモロコシ、大豆はいずれも26日、2013年以来の高値に高騰。先週の相場急騰に続くもので、投機を背景としたバブル化を警告するアナリストも。
こうしてCommodity相場が上昇すると、前回ご紹介させていただいた「国際商品に5度目の「スーパーサイクル」という見方は正しいのではないか?と思わされます。
国際商品に5度目の「スーパーサイクル」説。1900年以降の騰落循環-今回、財政や環境投資が押し上げ
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODJ262H30W1A220C2000000/
Commodity急騰で、資源国通貨は上昇。カナダも豪ドルも続伸。
以下は、マーケットで話題になっていたので追記します。
Bitcoin
このところ調整に入っていたBitcoinですが、26日は上昇に転じ、5万3000ドルを突破。現在、580万円台で推移。一時12%高と、2月上旬以来の大幅上昇。
Bloombergによれば、「JPモルガン・チェースが一部の顧客向けにアクティブ運用のビットコインファンドを準備していると、コインデスクが事情に詳しい関係者の話を基に伝えた。早ければこの夏にも投入するという。」
Bitcoinの大きな上昇の流れは変わりませんが、いったん調整局面入りしており、高値圏内でのもみ合いでしょうか?
どちらかといえば、commodityが調整局面から抜け出しつつあり、こちらのほうが注目でしょうか?
シンプルトレードで配信した内容の一部を掲載しています。