日米株価&ドル円の11月相場に要注目

ドル円(日足)サイクル分析

●上記のチャートは、ドル円の日足である、
●ドル円は、4月安値139.87からの反騰は、
8.78/8.85円の二段上げで、150.91(8/1)まで上げた後、
145.44を安値に持ち合いが続いたが、
10/4の自民党総裁選での高市氏勝利を受け、
翌週初10/6窓を開けて急伸、
「円売り/日経平均買い」の高市トレードにより、
ドル円は、154.48(11/4)まで、9.04円を上げ、
●4月安値139.87から、8.78/8.85/9.04円の三段上げで、
1月高値158.87から4月安値139.87までの下げに対する76.4%戻り(154.38)を達成、
日経平均とともに上昇一服となってきた
(10/31値幅レポート参照)
●当面のポイントは、151.50(10/29)がポイント、
割り込むと、149.33(10/17)、
次に、高市ギャップ「148.98(10/6)-147.81(10/3)」を試す、
147.81(10/3)を割り込むと10月1ヶ月に亘る「高市トレード」一巡を確認する事になる
●時間面では、ドル円は、日足サイクルとして、
2つの30-39日サイクルからなる60-68日(3ヶ月)サイクルが重要な短期天底を形成、
今回も、8/28安値から37日目と、7/16安値から68日目が重なった10/17(149.33)が
3ヶ月サイクルの重要転換日となって上げに転じてきたが
●9/11高値から39日目と、8/1高値150.91から68日目が重なった11/4(154.48)で、
日経平均とともに、上値を止められた
●日柄面では、11/4(154.48)は、日足ベース短期3ヶ月(68日)サイクルと、
週足ベースの9ヶ月(44週)サイクルが重なる重要な日柄であった
(10/28週足サイクルレポート参照)
●果たして就任1ヶ月にわたる「円売り/日経平均買い」の高市トレードは、
日足3ヶ月と週足9ヶ月サイクルが重なった
11月第1週(日経52636円/ドル円154.48円)が重要転換週となって
当面の高値を確認するか、
予想通り、調整し始めた米国株(ナスダック/NYダウ)とともに、
日米株価およびドル円の11月相場に要注目
2025年11月7日のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。
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