ポンド円 高値200.27円は上値ブレイクポイント

アクティベート時間分析レポート
https://real-int.jp/articles/845/
レジスタンスとサポートの意味
上値ポイント(レジスタンス)は、同水準をブレイクしないかぎり下降する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続騰する可能性が高まることを意味します。
下値ポイント(サポート)は、同水準をブレイクしないかぎり上昇する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続落する可能性が高まることを意味します。
反転する際の条件
反転上昇する際の条件として、前日の高値をブレイクすること、
反落する際の条件として、前日の安値をブレイクすることを前提条件とすることで、無理なエントリーを防ぐことが出来、時間を味方に付けたトレードがより安全に行いやすくなります。
ポンド 日足時間分析

9月7日のNY市場終値時点での判断です。
1)9月2日(高値200.27円)は
8月22日(高値199.53円)から8日目(基本数値「9」の近似値)、
8月5日(安値195.03円)から21日目(基本数値)となっており
時間の節目候補日となったが、
翌日以降、前日の安値をブレイクしたことで反落の流れに変化した。
したがって、高値200.27円は上値ブレイクポイント(レジスタンス)と読む。
すなわち、高値200.27円をブレイクすると続騰しやすくなる一方で、
同水準をブレイクしないかぎり、反落の流れ継続と判断する。
2)8月29日(安値197.94円)は
8月20日(安値197.86円)から8日目(基本数値「9」の近似値)、
8月5日(安値195.03円)から19日目(基本数値「21」の近似値)となり
時間の節目候補日となったが、
翌日、前日の高値をブレイクしたことで反騰の流れに変化した。
安値197.94円は下値ブレイクポイント(サポート)と読む。
3)8月22日(高値199.53円)は
8月13日(高値200.28円)から8日目(基本数値「9」の近似値)、
7月18日(高値199.97円)から26日目(基本数値)となり
時間の節目候補日となったが、
翌日以降、前日の安値をブレイクしたことで一旦反落した。
4)8月20日(安値197.86円)は
8月13日(高値200.28円)から6日目となったが、
この時間は、8月5日(安値195.03円)から
8月13日まで要した7日と1日違いの対等時間となったことに加え、
8月20日は8月5日から12日目となったが、
この時間は、7月22日(安値197.43円)から
8月5日まで要した11日と1日違いの対等時間となっていることなどから、
時間の節目候補日となった。
そして、前日の高値をブレイクしたことで反転上昇の流れに変化した。
安値197.86円は下値ブレイクポイント(サポート)と読む。
9月6日にマーフィーの実践トレードコーチング掲示板に掲載した相場分析の一部を掲載しています。
マーフィーの実践トレードコーチングでは、ドル円、ユーロドル、豪ドルドル、ポンドドル、ユーロ円、豪ドル円、ポンド円、NYダウ、日経225のアクティベート時間分析について解説しています。マイナー通貨ペアや一部商品相場(金、原油)については、動画解説内で解説しています。