ドル円 米失業率発表後の次の一手を注視

ドル円(日足)値幅分析

●上記のチャートは、ドル円の日足である、
●ドル円は、1月高値158.87から、一相場8円(7.96/8.28/7.28/8.41)の四段下げで、
139.87(4/22)まで19.00円を下げ、
三尊天井のネックライン(下値支持線)の139.52(9/16)は割り込めず反転、
●ここからの反騰は、6.05/6.39の二段上げで148.65(5/12)まで8.78円を上げた後、
5/27安値142.06からの二段目は、5.97/5.75/5.10の三段上げで、
200日移動平均の、149.55(8/1現在)(表示略)を超え、150.91(8/1執筆時点)まで、
8.85円を上げ4/22安値139.87から、11.04円を上げてきた、
●当面のポイントは、75週移動平均の150.58(8/1現在)どころの攻防である、
本日の、週終値で151円に乗せると、
151.61(1月高値158.87からの下げに対する61.8%)及び、
「151.56-152.20」(4月安値139.87からの上げ一相場5.75-6.39の五段上げ)が重なる
「151.56-152.20」に向け上値余地が拡大する
●「149.55(200日移動平均)-150.58(75週移動平均)」より上にいる限り、
上値リスク要警戒だが、
日足終値で、149.55(200日移動平均)を割り込んでくると上げ一服を確認することになる
●時間面では、次なる日柄は、
3ヶ月サイクルトップの「8/4-6」(7/17レポート参照)及び、
次なる4ヶ月(94-103日)サイクルトップの「8/6-19」(7/8レポート参照)が重要な日柄、
その手前では、1/10高値158.87から4/22安値139.87までの下げ73日に対し、
ここから同じく73日目(対等時間)となる7/31前後も注目の日柄となる
●いずれにせよ、「7/31―8/19)」の今後2週が重要な時間帯となる
●果たして、値幅/時間面ともに上値要件を満たしたドル円は、
8月休暇前のショートカバーで上げ一巡となるか、または、更に上値を試すか、
まずは、本日8/1の米失業率に注目したい
2025年8月1日のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。