ドル円 安値142.11円は下値ブレイクポイント

アクティベート時間分析レポート
https://real-int.jp/articles/845/
レジスタンスとサポートの意味
上値ポイント(レジスタンス)は、同水準をブレイクしないかぎり下降する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、
続騰する可能性が高まることを意味します。
下値ポイント(サポート)は、同水準をブレイクしないかぎり上昇する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続落する可能性が高まることを意味します。
反転する際の条件
反転上昇する際の条件として、前日の高値をブレイクすること、
反落する際の条件として、前日の安値をブレイクすることを前提条件とすることで、無理なエントリーを防ぐことが出来、時間を味方に付けたトレードがより安全に行いやすくなります。
ドル円 日足時間・価格分析チャート

5月30日のNY市場終値時点での判断です。
1)時間の節目候補日であった5月23日の安値をブレイクして続落した。
そして、5月27日(安値142.11円)は、
4月29日(安値141.94円)から21日目(基本数値)、
4月22日(安値139.89円)から26日目(基本数値)となり
時間の節目候補日となったが、
前日の高値をブレイクしたことで反転上昇の流れに変化した。
したがって、安値142.11円は下値ブレイクポイント(サポート)と読む。
すなわち、安値142.11円をブレイクすると続落しやすくなる一方で、
同水準をブレイクしないかぎり、反転上昇の流れ継続と判断する。
2)5月12日(高値148.65円)は
3月28日(高値151.21円)から32日目(基本数値「33」の近似値、
週足ベースで基本数値の近似値である8週目)となり
時間の節目候補日となったが、
翌日以降、前日の安値をブレイクしたことで反落の流れに変化した。
高値148.65円は上値ブレイクポイント(レジスタンス)と読む。
3)4月22日(安値139.89円)は
4月9日(高値148.28円)から10日目(基本数値「9」の近似値)、
3月28日(高値151.21円)から18日目(基本数値「17」の近似値)となり
時間の節目候補日となったが、
翌日、前日の高値をブレイクしたことで反転上昇の流れに変化した。
安値139.89円は下値ブレイクポイント(サポート)と読む。
4)3月28日(高値151.21円)は
3月19日(高値150.15円)から8日目(基本数値「9」の近似値)、
2月12日(高値154.80円)から33日目(基本数値)となり
時間の節目候補日となったが、
前日の安値をブレイクしたことで反落の流れに変化した。
高値151.21円は上値ブレイクポイント(レジスタンス)と読む。
5月31日にマーフィーの実践トレードコーチング掲示板に掲載した相場分析の一部を掲載しています。
マーフィーの実践トレードコーチングでは、ドル円、ユーロドル、豪ドルドル、ポンドドル、ユーロ円、豪ドル円、ポンド円、NYダウ、日経225のアクティベート時間分析について解説しています。マイナー通貨ペアや一部商品相場(金、原油)については、動画解説内で解説しています。