ユーロ円 高値164.64円は上値ブレイクポイント

アクティベート時間分析レポート
https://real-int.jp/articles/845/
レジスタンスとサポートの意味
上値ポイント(レジスタンス)は、同水準をブレイクしないかぎり下降する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、
続騰する可能性が高まることを意味します。
下値ポイント(サポート)は、同水準をブレイクしないかぎり上昇する可能性が高い一方で、同水準をブレイクする場合、続落する可能性が高まることを意味します。
反転する際の条件
反転上昇する際の条件として、前日の高値をブレイクすること、
反落する際の条件として、前日の安値をブレイクすることを前提条件とすることで、無理なエントリーを防ぐことが出来、時間を味方に付けたトレードがより安全に行いやすくなります。
ユーロ円 日足時間・価格分析チャート

5月9日のNY市場終値時点での判断です。
1)5月2日(高値164.64円)は
4月7日(安値158.12円)から20日目(基本数値「21」の近似値)、
4月2日(高値164.18円)から23日目(基本数値「21」の近似値)となり
時間の節目候補日となったが、
翌日以降、前日の安値をブレイクしたことで反落の流れに変化した。
したがって、高値164.64円は上値ブレイクポイント(レジスタンス)と読む。
すなわち、高値164.64円をブレイクすると続騰しやすくなる一方で、
今後、同水準をブレイクしないかぎり、反落の流れ継続と判断する。
2)4月25日(高値163.76円)は
4月14日(高値163.26円)から10日目(基本数値「9」の近似値)、
そして、4月7日(安値158.12円)から15日目となったが
この時間は、3月18日(高値164.19円)から4月7日まで要した
15日と同一(対等時間)となったことから、
時間の節目候補日となり
翌日以降、前日の安値をブレイクしたことで一旦反落した。
3)4月7日(安値158.12円)は
2月28日(安値154.80円)から27日目(基本数値「26」の近似値)となり、
時間の節目候補日となったが、
翌日以降、前日の高値をブレイクしたことで反転上昇した。
安値158.12円は下値ブレイクポイント(サポート)と読む。
4)4月2日(高値164.18円)は
2月28日(安値154.80円)から24日目(基本数値「26」の近似値)となり、
時間の節目候補日となったが
翌日、前日の安値をブレイクしたことで一旦反落した。
5月10日にマーフィーの実践トレードコーチング掲示板に掲載した相場分析の一部を掲載しています。
マーフィーの実践トレードコーチングでは、ドル円、ユーロドル、豪ドルドル、ポンドドル、ユーロ円、豪ドル円、ポンド円、NYダウ、日経225のアクティベート時間分析について解説しています。マイナー通貨ペアや一部商品相場(金、原油)については、動画解説内で解説しています。