ドル円 上値の攻防を注視
ドル円(日足)値幅 分析
上記のチャートは、ドル円の日足である、
●ドル円は、9月安値139.52から、9.61円/9.44円の二段上げで156.74(11/15)まで上げ、
24年7月高値161.95からの下げ22.43円に対する76.4%戻りを達成した後、
148.63(12/4)まで押しを入れ、
●ここからの三段目は、一相場5円(5.84/5.44円)の二段上げで、
158.55(1/8)まで10円(9.92円)を上げ、
9月安値139.52からの中勢一相場、大台10円(9.61/9.44/9.92円)の三段上げで
158円台まで上げてきた
●当面の注目ポイントは、12/18安値153.11からの一相場5円の上値めど「158.58-58.95」と、
中勢一相場大台10円の三段上げが重なる158円台で上げ止まるか、
このまま159円を超え、「159.43-160.75」(一相場「3.49-4.8」1の四段上げ)、
次に7月高値161.95を試す二番天井の確認に向かうのかである、
●仮に、161.95(7/3)をクリアーブレイクすると、
次なるターゲットは、「161.27-164.22」
(23年1月安値127.21からの大勢一相場21.75―24.70の三段上げ)
に向け上値余地が拡大する
(現状は早計だが、160台に乗せても当局が動かず、161.95突破した場合の
最大理論値は170円台となる)
●時間面では、「1/3-13」が4ヶ月サイクルシナリオの重要な高値の時間帯を迎えており、
「今週(1/6-10)-来週(1/13-17)」で上げ止まらなければ、
サブシナリオとして、次なる2ヶ月サイクルトップの3月から最長7月まで
円安ドル高相場が継続するシナリオを想定する必要がある(12/27レポート参照)
●重要時間帯にあるドル円の週末1/10から来週初1/13前後の上値の攻防を
慎重に見極めたい局面である
2025年1月10日のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。