新しい十戒 COP27の世界統一宗教は聖書の終末預言
今年最大の事件?
今年、2022年11月13日(日)、世界の温暖化対策を主導するCOP27(第27回気候変動枠組条約締約国会議)がエジプトで開催されました。
世界中から数十人の ユダヤ教、イスラム教、キリスト教、ヒンズー教、仏教の宗教指導者がロンドン、エルサレムおよび世界中の各所に同時に集まり、気候変動対策が達成できなかった悔い改め式典を開催しました。
COP27で世界中の宗教家や人々が気候変動対策を呼びかける姿
prnewswire.com
シナイ山でも気候変動の目標を達成できないかったことを悔い改める石板に見立てたものを叩き割る儀式があり「新しい十戒」を示したのです。
聖書ではシナイ山でモーセが神から受け取った石板(Tablet)に書かれた十の訓戒を「十戒」といいますが、COP27では新しい十戒を制定したということです。
timesofisrael.com
この世界統一宗教は、The Interfaith Center for Sustainable Development(ICSD)という組織です。
「持続可能な世界を実現するために異宗教を統一すること」が目的だと分かる名称です。
新しい十戒の登場は今年最大の事件の1つだと思っています。
新しい十戒の内容(ミニバージョン)は次の通りです。
1.We are stewards of this world
2.Creation manifests divinity
3.Everything in life is interconnected
4.Do no harm
5.Look after tomorrow
6.Rise above ego for our world
7.Change our inner climate
8.Repent and return
9.Every action matters
10.Use mind, open heart
漠然としており簡単に意訳すると
「私たちは自然の管理人なので、悔い改めて行動規制しよう(炭酸ガスを抑制しよう)」
という内容です。
世界統一宗教の動きがいよいよスタートしたということです。
今迄、陰謀論とされてきたことが、どんどん現実化しています。
この事件は日本では報道されていませんが、これはグローバリストが彼らの目的に向かってコマを進めた大きな事件です。
そもそも気候変動問題は政治的利権の問題であり、
新しい十戒は、神の視点ではなく、
人間の視点で非常に軽薄です。
新しい十戒自体がプロパガンダであり俗っぽい人間的な訓戒です。
行動制限という視点では、日本では自動車の走行距離に応じて課税する案が話題になりました。
世界統一宗教は危険
世界統一宗教は聖書で預言されている終末期のシナリオの一つです。
終末期のシナリオは、今のグローバリストの目標と一致しています。
終末期シナリオ(グローバリストの目標)
・国を一つにする(世界統一政府)
・宗教を一つにする(世界統一宗教)
・超監視社会(支配層と奴隷層に分け低スコアだと食べ物を買えない)
・人口削減(地球環境を守るために人口を減らす)
そして、人をコントロールするのに使われる要素は次のとおりです。
・恐れ・不安(気候変動で地球が滅ぶ・パンデミック)
・思考停止(自分の頭で考えない・権威の言うことを鵜呑みにする)
・知恵の欠如(無知・実践的インテリジェンスの欠如)
パンデミックの時も、これらが使われました。
自分の頭で考えることと
正しい実践的なインテリジェンスを身に付けることを
促されていると判断しています。
聖書の3大間違った解釈がグローバリストを生んだ
新しい十戒の問題を指摘する側も、本質からずれているために正しい突っ込みができていない状態です。
聖書には全く反対の意味に見えることが書いてあるために解釈間違いをします。
多くの聖書の権威たちが次の聖書の3大間違った解釈を正しいと信じていることが、グローバリストを生んだといっても良いのかもしれません。
聖書の3大間違った解釈
×性悪説 〇性善説
×修行が大事 〇修行は悪いこと・天とともに歩むことが大事
×仕事は苦役 〇仕事は天とともに天国のような環境を地上に創ること
この3つは、どれも人間の視点でグローバリストや共産主義の基本思考なので、次のような間違った結論に陥ります。
×人間は悪いので監視やコントロールが必要(地球を守るために悪いものは淘汰)
×自分の力で自分を高める(究極の自己中心・傲慢)
×仕事は悪いことなので、奴隷を働かさせ自分たちは働かない
同じ人間的な視点や解釈ではグローバリストの根源の問題点を指摘できないのです。
おそらく、これだけを読んで理解できる人は少ないと思いますので、
こちらの記事を参考にしてください。
https://real-int.jp/articles/1856/
https://real-int.jp/articles/558/
https://real-int.jp/articles/1223/
地球は寒冷化している
そもそも、気候変動問題自体がプロパガンダだと認識することが大事です。
一番大きな視点で見れば、ビッグバンで宇宙が誕生した時が一番熱く、
時間の経過とともに宇宙も地球も寒冷化しています。
エントロピーの法則的にも、寒冷化していく方向が自然の法則です。
古代の地球は今よりずっと暑く、炭酸ガスも多かったのです。
そして暑く炭酸ガスが多い環境は植物や動物にとって今よりずっと良い環境でした。
しかし、寒冷化が進み現状があります。
地球の寒冷化が進んだために植物や動物は住みにくくなっています。
今の寒冷化した地球において
植物や動物にとって、温暖化は環境が良くなること。
北の国々にとっても、温暖化は環境が良くなることなのです。
ロシアは寒いことが一番の問題なので温暖化はかなり嬉しいことです。
ロシア人が頭にふかふかの毛皮の帽子をかぶっている映像を見ることがありますが、あのふかふかの帽子がないと頭の血管が寒さで損傷するからです。
地球が大きな視点で寒冷化しているといってもミクロ的に上昇局面と下落局面があるように地球にも、一時的に氷河期があったり、温暖な時があったりします。
地球温暖化(気候変動)対策は、その対策により利益がある人たちのプロパガンダであることが明確だと判断しています。
御用学者に騙されてはいけません。
グローバリストと終末預言
今年のCOP27で新しい十戒が制定されたことで、聖書の終末預言の1つである世界統一教が新たに表舞台に登場したという認識です。
グローバリストの方向性は聖書の終末預言シナリオそのものです。
グローバリストの最終目標は世界統一と超監視社会で、全世界的な奴隷システムの完成を目的にしています。
その布石のため、世界各国の国力を低下させるためにパンデミック・金融危機などが引き起こされるのです。
今度、世界の国力が低下し、戦争状態になった時に、戦争を無くすために世界を一つにしようとする動きがグローバリストの戦略であり、そこに向かってしっかり進んでいます。
戦争を無くすと聞くと良さげですが、実際には極めて危険です。
自分の頭を使わないことで、激動に飲み込まれてしまう人が圧倒的に多いことでしょう。
一方で今迄、陰謀といわれてきたことが、どんどん実現していくのを見ることで、覚醒する人たちも起きています。
自分の頭で考えることと
正しい実践的なインテリジェンスが重要です。
関連記事
https://real-int.jp/articles/1902/
https://real-int.jp/articles/1906/
https://real-int.jp/articles/1830/