予想通り31日サイクルで再度下げに転じてきた。当面のポイントは「94.53－95.15」だが、時間面は「7/9―16」まで下値余地。7月に向けたドル指数の次の一手を注視。

700ドルに向け更に上値を追うか、中東情勢とともに今後2週のNY金の上値の攻防を注視

原油輸入の9割を中東に依存する日本にとって、中東の地政学リスクは極めて重要である。7月に向けた中東情勢/原油価格およびドル円の次の一手を慎重に見極めたい。

6月中旬のG7サミットに向けたNY原油の次の一手を注視

142円を割り込むと時間調整の持ち合い形成の公算も142円―147円の攻防を注視

米資産市場、及びこれを受けた、ドルインデックス及びドル円とともに今後2週のドル相場に要注目

6月下旬に向けたシナリオは時間調整の持ち合いか更に上値を試すか、来週の日米財務相会合及び日米通商交渉の進展と米株の次の一手を注視。

来週の上値の攻防が、ドル円の、5月相場見極めのポイントになるだろう。

4月トランプ関税/為替調整の思惑によるドル安/株安相場の第1ラウンドが終了。次回5月中旬の通商協議まで「基準線が上げに転じない限り」当面145円台（基準線）を中心とする持ち合いシナリオを想定。

24年9月高値0.6941に挑戦する本格反騰が開始するか、連動するドルインデックス（ドル指数）とともに、豪ドル米ドルの上値の攻防に要注目

トランプ政権が目論む、「第2のプラザ合意＝（ドル切り下げ）」が現実シナリオになるか、関税交渉の進展とともにドル指数の次の一手に要注目。

長期下値支持線の137円台後半を割り込み、一相場8円の三段下げを達成した。一旦下げ止まる可能性あるが、 時間面はドル円/米ナスダックとも5月に向け依然下値余地、戻り売りスタンス継続。

時間面は、5月下旬/6月上旬まで依然下値余地、140円処の攻防がポイントだが、リスク資産の米株が下げ止まらない限りリスクオフの円買い継続の公算（戻り売り）。

米ナスダックはトランプ関税によるインフレの高止まりが、米景気減速の引き金となって、5月に向け、17000を割り込んでもう一段値幅調整に向かうシナリオには十分な警戒が必要である。

ドル円は来週3月第4週の終値ベース「149円台（基準線）と148円台（転換線）」の攻防を注視

週終値で1.0800がホールドされる限り、反騰シナリオ有力だが割り込むと一旦仕切り直しの公算も本日週末のNY終値1.0800処の攻防を注視。

上値抵抗の「151.30（3/3）－152.20（200日平均）」を突破できないと、4月に向け「138.15－140.94」を試すリスクシナリオを警戒。

ナスダックの急落をトリガーに下離れ始めた日経平均株価とともに、日米株式市場の3月相場に要注目

当面の下値を達成したオセアニアペアは「思惑で売り、事実で買い戻し」となって、ショートカバーの自律反騰に向かうか、次の一手に要注目

2/21－24（最長2月末）まで上値余地。2月後半のユーロ円の上値の攻防を注視。