ポンド、豪ドルが好調。日経225は米国株の上昇が援護材料
昨日は米国株が反発。NYダウはレジスタンスラインをブレイクし、史上最高価格を一気に更新していました。ダウ構成銘柄30中25が上昇でほぼ全面高です。景気回復への期待から景気循環株が買われていますね。金融株も買われています。
ダウはわずか30銘柄しかないので、IT銘柄の割合が相対的に低くなっています。これまでは、IT銘柄が多くを占めるナスダックが大きく上げてきましたが、今後は、ダウやSP500のほうがパフォーマンスが良くなるのかもしれないと思っています。
前に書いたように、ナスダックをトレードするときの銘柄ナスダック100には、金融株が含まれていないので、金融株の上昇は反映されません。
FXは、ポンド、豪ドルが相変わらず好調です。
豪ドル/円は目標の84円に達しています。
ポンド、豪ドルを、ドル、ユーロ、円、スイスフランに対して買っていれば楽に利益の出る相場です。
私は、(かつては特定の銘柄に絞ってトレードしていた時期もありましたが)好きな銘柄、得意な銘柄、専門の銘柄というものは持たないようにしています。トレンドがはっきり出ていてわかりやすい銘柄ならば、なんでもよいのです。FX、株、商品、なんでもOK。
好きな銘柄、得意な銘柄をもって集中的にそればかり研究してトレードしていると、その銘柄が分かりにくい状態に入ったときに、他の銘柄が分かりやすい状態になっているのにトレードできずに、利益機会を逃してしまうことになります。
本スレッドでは、これまで、FX7銘柄、CFD6銘柄を中心に書いてきました。今後もそれは変わりませんが、それ以外の銘柄についても、時々は取り上げてみたいと思います。
ショートコメント
TradingViewのチャートより
ドル/円
上昇トレンド。エンタープライズー1のエントリーポイントをつけて上昇。(個人的には、すでに掲示板にも書いた通り105.80で半分をリカク。1/4を106でリカク。残り1/4でトレールに移行しています)再度106円をブレイクしてさらに上に行くのか、それとも105~106のレンジになるのかに注目しています。
日経225
上昇トレンド。昨日も安値は29600円付近でサポートされて下ヒゲ。本日もエンタープライズー1のセットアップになっています。
NYダウ
31750のレジスタンスラインを一気にブレイクして史上最高値を更新。エンタープライズー2Bのセットアップになっています。
ユーロ/豪ドル
強い下降トレンドになっています。セットアップを待ちます
ポンド/円
上昇トレンド。長く続いています。昨日は目標の150円に到達しました。次は、154円、156円が目標となります。トレールでついて行く相場です。
豪ドル/円
上昇トレンド。長く続いています。昨日は目標の84円に到達しました。84円付近は2018年になかなかブレイクできず反落したところになります。2年以上前のことなので、あまり影響はないと思いますが、この価格帯は市場で意識される可能性はありそうです。84円をしっかりブレイクできれば88円、そして90円の大台への展望が開けます。トレールでついて行く相場です。
本日の日経225には米国株の上昇が援護材料になるかも。日本の投資家は米国のダウに注目している人が多いと聞きます。ダウの史上最高値更新は当然好影響だと思います。ドル/円のレートが106円付近まで上げていることも好影響だと思います。