ドル円は重要なターゲットの115円を目指すか?

ドル円(日足)値幅 分析

●ドル円は、1月安値102.56から、一相場2円からなる中勢一相場4円の二段上げで、110.96(3/31)まで8円(8.40)を上げた後、107.44まで3.52の押しを入れ。
●107.44(4/23)からの大勢二段目は、一段目が、111.65(7/2)まで4.21を上げたあと、108.69(8/4)まで押しを入れ
●ここからの、中勢二段目は、一相場2円(2.11/2.99/2.69)の三段上げで
113.49(10/12執筆時点)まで4.79を上げてきた。
●当面、「113.68(中勢一相場4円の二段上げの上限)から113.78(小勢一相場2円の三段上げの上限)」などのポイントが重なる113円台で一旦は上げ止まり112円(かつての上値抵抗)まで押しを入れるシナリオも描けるが
●長期波動構成上、15年6月高値125.86から、過去6年に亘り、前年の高値を超えることなく上値を切り下げてきたドル円が、前年20年2月高値112.23を明確に突破した意味は大きく、
●長期上値抵抗をクリアーに上離れたドル円は、場合によっては、押し目らしい押し目を入れず、次なる114.55(18年10/4高値)、
更には、より重要なターゲットの115円「115.14-115.84(大勢一相場8円の二段上げ)を目指すシナリオも念頭に置く必要がある。
2021/10/12のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。
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