ドル円 9月介入の高値を突破 次なるターゲット

ドル円(日足)値幅 分析

上記のチヤートは、ドル円の日足である
●ドル円は、8/2安値130.38からの上げは、
5.20/6.00/5.02/6.07の四段上げで、
145.90まで15.52を上げ、
当局の介入で140.30まで5.60を下げたが、
139.83(9/2=四段上げの起点)は割り込めず、
ここから145.32(10/3)まで5.02を上げた後、
143.50(10/5)まで押しを入れた後再度上げに転じ、
本日は、145.90(9/22)を突破、
146.38(10/12執筆時点)まで上値を拡大、
9/22安値140.30から6.08円を上げ、
五段上げターゲットの上限まで上げてきた
●当面の注目ポイントは、一相場5.02-6.07の五段上げ達成で一息入れるか、
このまま上値を拡大するのかである、
●146円台半ばを超えてくると、
次なるターゲット147.64(98年8月)が射程圏に入る
●147.64を明確にブレイクすると、次は、
「148.52-149.57」(10/5安値143.50を起点とする、
一相場5.02-6.07の六段上げ)と、
148.53(3/31安値からの一相場18.15の二段上げ)、
および148.67(上昇チヤネル上辺(上値抵抗線)(10/12現在)、
等が重なる148円台から149円台、
その上は節目の150円に向け上値余地が拡大する
●一方、時間面は、
7/14高値139.39から本日10/12まで65日が経過、
時間面は、3ヶ月サイクルトップの10/12-19の重要な時間帯にある
●また、週足では、8月からの上昇局面は、
先週10月第1週まで8週、
今週10月第2週で9週連続の陽線が続いており、
酒田五法でいう「新値八手、十手は酒田の骨子なり」のセオリーからは、
そろそろ上昇一服のタイミングにあることは頭の片隅に置く必要がある
●果たして、8月からの上げは、
一相場5.02-6.07の五段上げを達成して一息入れるか、
9月介入の高値を突破、一気に、147.84(98年8月)に挑戦するか、
次の一手に注目
2022/10/12のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。
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