ドル円上値拡大のサブシナリオ
ドル円(日足)サイクル分析
サブシナリオ
上記のチヤートは、ドル円の日足である。
ドル円は、8/2安値130.38からの反騰は
5.20/6.00の二段上げで137.71(8/23)まで上げた後、
135.78(8/23)まで押しを入れ、
ここからの上げは138.87(8/29執筆時点)まで上値を拡大してきた。
●この上は、139.39(7/14)の攻防の一点に絞られる
●当レポートは
次なる日足3ヶ月サイクルボトムの
9/7-20(7/28日足レポート参照)と、
週足の1年サイクルボトム
(9/12-16)-(9/19-23)(7/25週足レポート参照)が
重なる9月下旬まで
下値余地を残しているシナリオが依然メインシナリオだが、
139.39をクリアーブレイクすると
今一つのサブシナリオを想定する必要が出てくる
●サブシナリオは、以下の通りである、
ドル円は、日足サイクルとして
昨年来、2つの41-49日(2ヶ月)サイクルからなる
90日(4ヶ月)サイクルが続いている。これが有効なら、
●8/2安値130.38を起点とする上げは、139.39をクリアーブレイクすると、
次なるポイントの、「140.45-141.78」
(8/2安値からの上げひと相場4.67-6.00の三段上げ)から
143.45(5/24安値126.32からの一相場13.07の二段上げ)に向け
上値余地が拡大するシナリオが浮上する
●7/14高値139.39は、価格/時間ともに
重要な均衡点で形成された高値であり
突破は簡単ではないとみているが、
予想に反し、クリアーブレイク140円台に乗せてくるか、
上値の攻防(次の一手)を慎重に見極めたい
2022/8/29のメルマガ「シンプルトレードPLUS」より抜粋しています。
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